コードレビュー
最終更新日 : 2011-01-21 16:40:09
概要
ソースコードのレビューを行うことによりソフトウェアの品質を高め、また、開発者のスキルの向上を図ることが目的。
期待すること
- 問題点/良い点等の共有を図ることができる
- 不具合を減らし品質を高めることができる
- 人に見せるコードを書く意識を高めることができる
- コーディング規約/スタイルを統一することができる
- 開発者のスキルが向上する
品質
高品質とは
- バグがない
- 読みやすい
- ドキュメントがある
- 意図がよめる
- 奇麗に効率よく分離されている
- テストしやすい
- 依存を意識できている
- パフォーマンスを考慮できている
低品質とは
- 5行おきに死ねって思うソース
- やっつけで書かれたソース
グループでのコードレビュー
概要
定期的に関係者が全員集まり、同時にソースコードのレビューを行う。複数人でソースを同時に見て行くので、たくさんのソースコードレビューするには向いていない。
運用指数
- 見つけた問題点が改善されているか
- レビューが効率化されているか
- コーディング規則/スタイルが整備されているか
- 楽しめているか
各自でのコードレビュー
段階
カバレッジ
レベル3 | 全部のソースを全員がレビューする |
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レベル2 | 一部のソースを全員がレビューする |
レベル1 | 一部のソースを個人がレビューする |
品質
レベル3 | 既存の品質をさらに良くする改善を発見することができ、導入されている |
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レベル2 | 問題点等が見つかると、次回レビュー時には改善されている |
レベル1 | 問題点等を見つけることはできるが、繰り返し発動し改善されていない |
コーディング規約/スタイル
レベル3 | ドキュメント等なくても統一されている |
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レベル2 | 重要なポイントは規約としてドキュメント化されている |
レベル1 | 各自統一されていないソースコード |
名言
- 品質の悪いコードは「俺はデバッガ俺はデバッガ」って思い込みながら1行ずつ追いかけないと何やりたいかわからん