回遊率UPのための基礎情報
最終更新日 : 2011-03-03 23:57:46
3つのポイント
スコープ
回遊率UPの為に、一番最初に確認する必要がある大事な項目として、どのスコープに対しての回遊率を増加させたいのかを把握しておく必要があります。
例えば、あなたの個人ブログをたくさん見てもらいたい等のために行う回遊率UPの施策の場合のスコープは、あなたのブログになります。
一方、もしあなたが有名なポータルさいとYahooの運用者だった場合少し複雑になり、スコープが複数存在することになります。例えば、Yahooサービスすべてにおいての回遊率であったり、Yahoo weatherにおいての回遊率でもあったりします。
上記のように、対象サービスのスコープをまず把握することが、有効な回遊率UP施策を行うための第一歩です。実際には、一般的にはサイト=スコープになることが多く意識しなくても準備が終わっていることがほとんどです。
カテゴライズ
対象のページをできるだけ、たくさんの枠でカテゴライズすることが回遊率UPのための基礎になります。以下に例をあげてみましょう。
例えば「帽子」のページがあるとします。いくつか、カテゴライズしてみましょう。
- ファッション
- 日よけ
- 最新発売
- 有名デザイナ
- アイドルが愛用している
- コスプレ
- 赤色
- 制服
- 値段
- 機能
- 日本
簡単にいくつかあげてみました。さて、少し話しをもどして、回遊率について考慮してみましょう。
回遊率UPするということはつまり、今現在見ているページから、さらに付加情報を求めて次のページに移動するユーザの行為であり、カテゴライズ内の情報をもとめて移動すると言うことができます。
たとえば、日に焼けるのがいやな方に、帽子のページに、日焼けクリームのリンクが貼ってあればそのページに移動する可能性は高くなりますが、アイドルの写真のリンクがあってもおそらく押さないでしょう。
一方で、キムタクがあるドラマで利用していた帽子を探してこのページにきた方は、他アイドルの写真が貼ってあれば押す可能性が高くなります。
このように、回遊率UPということはつまりは、そのページをカテゴライズし、ユーザのニーズにあわせて次にみたい情報を見せることが重要になります。