木下古栗 ポジティブシンキングの末裔

最終更新日 : 2010-05-23 00:05:38

★★☆☆☆

以前読んだ、「全世界のデボラ」という本に似てるなと思ったら、「想像力の文学」という同じシリーズのようでした。

とにかく、ふと或る個人が思いついた現実的でないようなことが、話になっているので理解することがとても難しい。読んでいるととても疲れてきます。途中で、同じ内容の文章が繰り返される短編があるのですがこれには本当にまいりました。なぜなら読んでいて気分が悪くなりました。内容にという話ではなく、同じような文章を読むという行為にです。

個人的にはこのシリーズの本は読みたいとは思はないですね。2冊読んでしまいましたが...

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